現在、弊部は武術空手の達人宇城憲治先生に、人としてのあり方、心のあり方を、身体の動きを通じて教えて頂いている。
師は、人間誰もが持っている活力源かつ潜在能力としての「気」を、我々に感じさせ、身体に変化を起こさせてくれる。その身体の変化によって、不可能が可能になるという事実を我々に体験させるのである。例えば、師に気を通して頂くと、うつ伏せになった1名の部員を100キロ超の7名が押さえ込んでも、それを跳ねのけることができるのである。
これらの体験は理屈や論理を超えており、我々の頭脳や知識では理解することはできない。現在の科学では説明がつかないのである。しかし、科学が説明できなくても、できるということが事実であり、説明ができない科学のほうが遅れていると言えるだろう。このような信じがたい事実を先に体験させて頂く事で、今度はそれを追い求めて自分自身で自分の潜在能力としての「気」を開拓していくというアプローチをさせて頂いている。
やりがいがある、生きがいがある・・・このようにエネルギーの根源こそが「気」である。「気」の持ち方によって自分が大きく変わるのである。「気」は心のあり方と大きな関係がある。心のあり方は、日常生活の中で培われるものであり、練習のみやっていれば良いというものではないということを師には強調していただく。
宇城先生は空手の指導に加え、プロアマを問わずさまざまな分野のスポーツ選手や一般の方々をご指導し、文字通り世界を飛び回っておられる。ご多忙な中にも関わらず先生にご指導を頂いていること、そしてこの師にめぐり合えたことに感謝するとともに、先生にご指導を頂いているという自覚と誇りをもって日常を過ごし、肚の据わった・逃げない人間の集団になりたいと思う所存である。その先に我々の目指す勝利があると確信している。
<ヘッドコーチ 西村大介>
1949年1月15日、宮崎県小林市に生まれる。1967年宮崎大学入学と同時に空手部に入部。卒業後大阪に転居。武術空手・心道会の座波仁吉宗家に身近に接し、それまでの競技空手に疑問を感じ、直接指導を受ける。以来武術・座波空手に傾注する。心道会心道流空手道教士八段、全日本剣道連盟居合道教士七段。1986年由村電気㈱技術研究所所長、1991年同常務取締役、1996年東軽電工㈱代表取締役、1997年加賀コンポーネント㈱代表取締役を経て、2008年UK実践塾代表取締役。
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